3D積層造形
当社は2018年に金型部品の冷却機構に対するお客様のニーズにお応えするため、金属3D積層造形機
EOS社 M290を導入しました。
その後2022年にはお客様の需要の高まりに応える
ため2代目の造形機としてアジア初導入となる
EOS社 M300-4を導入しました。
3D積層造形
当社は2018年に金型部品の冷却機構に対するお客様のニーズにお応えするため、金属3D積層造形機
EOS社 M290を導入しました。
その後2022年にはお客様の需要の高まりに応える
ため2代目の造形機としてアジア初導入となる
EOS社 M300-4を導入しました。
キャステックの3D積層造形の特長
Point01
造形から仕上げ加工まで一貫対応
長年にわたり金型部品を制作してきた確かな技術を生かし、
造形から仕上げ加工及び多様な表面処理まで一貫して対応が
可能です。
また2024年5月に導入した流体研磨装置を用いて、これまで
困難であった内面の仕上げ加工まで対応します。
Point02
4本レーザー含む2台の造型機を保有
AM業界での先駆者であるドイツEOS社の造型機を2台保有して
おります。内1台は4本のレーザーを備えており、1本のレーザー
マシンに比べ圧倒的に早いスピードで造形が可能です。
その結果、コストダウン・納期短縮が可能となります。
Point03
多種多様な材料に対応可能
社内ではマルエージング鋼及びSKD61改良鋼(LTX)の2種類を造形しております。協力工場様との連携により、アルミ、ステンレス等他材質におきましてもお取り扱い可能ですので、金型
部品以外もお問合せください。
当社での造形可能最大サイズは300x300x360(mm)となります。
Point04
冷却回路のご提案が可能
冷却回路のシミュレーションソフトを保有しているため、設計前でもご連絡頂ければ当社で形状のご提案及びお見積りの作成が可能です。
協力会社様にて、DED法の3Dプリンタを用いて金型部品の補修も承っております。PBF法では不向きな局所的な
補修も可能です。
(写真:株式会社フジ様提供)
よくあるご質問
Q
造形方式は?
A
私たちが採用しているのはPowder Bed Fusion(PBF)法です。ベースプレート上に金属粉末を敷き詰め、造形箇所にレーザービームを照射し、材料を溶融・凝固させ積層していく造形方式です。精度の高い造形品が仕上がるのが特徴で、航空宇宙産業でも採用されております。
Q
アフターメンテナンスは対応可能?
A
提携企業様で造形部の補修サービスを承っております。また冷却穴につきましては、当社流体研磨サービスをご利用いただくことで冷却穴性能が維持され、造形品の高寿命化につながります。
Q
納期はどれくらい?
A
造形サイズ・形状により変わりますが、平均1.5ヶ月となります。正確な日数についてはお問合せお願いいたします。