流体研磨
「金属3D造形で製作した金型部品の冷却回路が
錆びやスケールによる穴詰まりで困っている」
とのお客様からの声で立ち上がりました。
3D造形で製作した金型部品は基本的に通常の加工では実現不可能な冷却回路となっており、通常の
方法では磨くことができず、大きな課題となって
いました。
この課題を解決するために私たちは流体研磨事業を立ち上げました。
流体研磨
「金属3D造形で製作した金型部品の冷却回路が
錆びやスケールによる穴詰まりで困っている」
とのお客様からの声で立ち上がりました。
3D造形で製作した金型部品は基本的に通常の加工では実現不可能な冷却回路となっており、通常の
方法では磨くことができず、大きな課題となって
いました。
この課題を解決するために私たちは流体研磨事業を立ち上げました。
キャステックの流体研磨の特長
Point01
3D造形品等の穴内面の研磨が可能
従来難しいとされてきた3次元的に設計された穴内面や、
従来の方法では研磨が困難な形状の研磨が可能です。
流体研磨ではありますが、形状を極力崩さずに研磨できるのも当社特徴の1つです。
Point02
流量の向上、
穴の性能維持/アップ
穴内部の表面粗さを向上させると、その穴に流体を流す場合に流量が増加するため、製品性能の向上が期待できます。
また金型の冷却回路のように水を流す場合、使用中に発生する錆やスケールをそのままにしておくと、流量が減少し冷却性能が劣化します。
これらは流体研磨を行うことで錆やスケールの付着を予防し、使用中も定期的に研磨を行うことで、錆やスケールを取り除くことができます。
造形で加工した金型は機械加工品に比べ高額ですが、私たちの技術で長寿命化させることができますので、費用対効果をより実感していただけます。
Point03
完全ケミカルフリー
私たちが使用するのは水と研磨剤を混ぜた液体です。
完全ケミカルフリーとなっており、環境に優しいサス
テナブル素材となっております。
よくあるご質問
Q
対応可能サイズは?
A
φ2~5mmとなっておりまが、それ以外のサイズでも対応可能な場合がございます。
Q
対応可能材質は?
A
鋼、SUS、銅合金、アルミニウム合金、インコネル、チタン合金、硬質樹脂等対応しております。
Q
丸じゃない穴も研磨できるのか?
A
丸形状が一番形状を崩さずに均一に研磨できますが、その他の形状も条件付きで研磨可能な場合がございます。
Q
納期はどのくらい?
A
形状・数量によってばらつきはございますが、研磨のみの依頼でしたら治具の製作等含め2週間前後で納品可能です。
お急ぎの場合は別途ご相談ください。